この停留所で降車し山側に歩き、幌西自転車公園で中通
りへ入り、どこまでもまっすぐ行き止まりの階段を上り
ます。そうすると11分程で伏見稲荷神社の鳥居入口に
到着します。見事な赤の鳥居が27基あります。まとも
に見ると爽快感があります。私は通り抜けたことはない
ですが、日本全国で27基というところも珍しいと思い
ます。また、鳥居を全部通らなくても裏から車で行ける
ので、徒歩に自信がない方は、そこで車をひろい上まで
行って下ってくる方法もあります。(詳細は下記で)
鳥居の先には、自分の一番好きな物を一つ絶つことで願
いが叶うといわれている『願い石』があります。
あるとき参拝者がこの石に願いを託したところその願い
が叶ったことから、願い石と呼ばれ親しまれるように
なったと言われています。絶つものは願い事の程度に
よって変えても良いと言われています。 好きなものを断
つ覚悟がある人はぜひこの石にお願いをしてみましょう
断つものがなくてもこれから自分は変わるという思いで
石に願い事をしては、どうでしょうか。(写真左下)
札幌稲荷神社:
旧明治17年京都伏見稲荷大社の御分霊を札幌市南5条
に奉斎し、明治40年当地に社殿を建立し、稲荷神社と
して創立の許可を受ける。大正8年村社に列各、昭和
16年郷社に昇格しました。当神社の御祭神お稲荷様は
衣食住の太祖であり五穀豊穣殖産興業、商売繁盛の守護
神として遍く万民の崇敬を集めるその御神威を、高く拝
せられる由縁です。そして、北海道唯一の稲荷神社です
御祭神は五柱。
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
大山祇命(おおやまつみのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
五穀豊穣の神・倉稲魂命、山を司る神・大山祇命、出雲
大社で有名、豊かな発展の象徴大黒様・大国主命、海や
商業の神・事代主命、日本最古の踊り子・天鈿女命。
本殿右手に祀られている『荒魂(あらみたま)』の社は
特に強いパワーを放っていて、勇気をくれるパワーがあ
るとのことです。(写真右下)